遠野フレッシュホップビールキャラバン開催レポート！

2022年11月5日(土)〜11月12日(土)にかけて、遠野フレッシュホップビールキャラバンを開催しました。

京都府、埼玉県、東京都の飲食店3店舗を会場に、合計5日間で約200名の皆さんに遠野のビールと食材を楽しんでいただくことができました。こちらの記事では大盛況となったイベントの様子をレポートします。

各会場では、ホップ栽培の現状とビールの里プロジェクトについて紹介するセミナーを開催。今回のイベントが、参加者の皆さんと遠野産ホップが繋がるきっかけになれば嬉しいです。

11月5日(土)～7日(月) 【遠野ホップ収穫祭in京都】の様子

京都府祇園のビアバー麥酒夢詠ミにて【遠野ホップ収穫祭in京都】を開催し、3日間で100名を超える皆さんにご参加いただきました。

コンテンツ一覧

【ビール】遠野市内の醸造所を中心に6種類のビール
【フード】遠野産の食材で作られた限定フードメニュー
【セミナー】ホップ栽培の現状とビールの里プロジェクトについて

ビールは、上閉伊酒造の2022年度産IBUKIを使用したフレッシュホップビール【遠野の華】、遠野醸造からは地元のブルベリー農家とコラボした【松崎町ベリーエール】など、遠野市内の2つの醸造所を中心に合計6種類をご用意いただきました。

フードメニューは【遠野産!!ごぼうチップス】【遠野産人参!!キャロットケーキ】など、パティシエをはじめ沢山の作り手の皆さんにご協力いただき、遠野の食材にこだわった品ができあがりました。イベントの参加者だけでなく、作り手と生産者が繋がるきっかけとなり、とても嬉しく思います。

セミナー参加者の皆さんからは、「来年は遠野にいきます」「遠野のビールを飲みます」と温かいコメントを多数いただきました。今回の参加をきっかけに遠野産ホップとの繋がりが深まると嬉しいです。

素敵な会を主催いただきました麥酒夢詠ミの榮川貴之さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さんに御礼を申し上げます。

ビアバー麥酒夢詠ミ

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11月10日(木)【遠野とぬとり2】の様子

埼玉県川口市の醸造所麦酒処ぬとりにて【遠野とぬとり2】を開催し、25名を超える皆さんにご参加いただきました。

コンテンツ一覧

【ビール】遠野市内の醸造所を中心に4種類のビール
【ドリンク】道の駅遠野風の丘ホップソーダ
【フード】女将のこばさん特製こばんざい×遠野野菜
【セミナー】ホップ栽培の現状とビールの里プロジェクトについて

麦酒処ぬとりの女将・こばさんが作るこばんざい。今回は遠野の伝統野菜【琴畑かぶ】宮守地区の名産品【わさび】など、遠野の野菜が盛りだくさんなメニューをご用意いただきました。参加者からは美味しいという声と食材に関する質問が多く飛び交い、遠野野菜の魅力に触れる良い機会となりました。

イベントではビールの他に、道の駅遠野風の丘の看板商品【ホップソーダ】をご用意いただきました。ホップソーダは熟成ホップエキスを使用した炭酸水で、お酒の割り材としても親しまれている商品です。今回はそのまま飲むストレートと焼酎割りで提供。色々な楽しみ方を通してホップの魅力を知るきっかけにもなりました。

遠野産ホップに関するセミナーでは、ホップ栽培や観光コンテンツに関する質問もいただきながら、ビールの里遠野の取組みについてお伝えするとても貴重な機会となりました。セミナーを通して興味を持っていただいた皆さんと、来年の夏はホップ畑で乾杯できることを楽しみにお待ちしております。

素敵な会を主催いただきました麦酒処ぬとりの山田泰一さん、山田小葉さん、スタッフの皆さんと、お越しいただきましたビアファンの方々に御礼申し上げます。

麦酒処ぬとり

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11月12日(土)【レッツカッパーイ】の様子

東京都新宿区のビアバーHIGHBURY-THE HOME OF BEER-にて【レッツカッパーイ】を開催し、50名を超える皆さんにご参加いただきました。

コンテンツ一覧

【ビール注ぎ分け】同一銘柄ビールをタイプの異なる3機材で注ぎ分け
【ゲスト】FAR CRY BREWING 野上駿介氏、一騎醸造阿久沢健志氏
【フード】佐藤翔平氏による9種のきゅうり料理
【セミナー】ホップ栽培の現状とビールの里プロジェクトについて
【アクティビティ】レッツカッパーイ

今回のイベントでは、同一銘柄ビールをタイプの異なる3つの機材と4つのグラスで注ぎ分けして提供。機材とグラスによって変化する味わいを堪能しながら、自分好みの１杯を見つける楽しさ、ビールが持つ面白さを体験いただけたのではないでしょうか。

会場では合計3回に分けて遠野産ホップに関するセミナーをおこない、ホップ栽培の現状や課題、ビールの里遠野の取組みについてご紹介しました。今年の8月にホップ収穫作業を体験したHIGHBURY-THE HOME OF BEER- 安藤氏、FAR CRY BREWING 野上氏、一騎醸造阿久沢氏からも感想をいただきながら、リアルなお話しを伝える機会となりました。